「BS10 スターチャンネル」では、アカデミー賞作品賞、ベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた名作「レインマン」の、超・激レア吹替版「機内上映版」をTV初放送する。

本作では、バリー・レヴィンソン監督の確かな演出のもと、ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが共演。圧巻なのは、自閉症の兄に扮したホフマンの演技。真に迫る役作りで２度目のアカデミー主演男優賞を受賞した。財産狙いで兄に近付く弟を演じたトム・クルーズも印象的で、ホフマンとは対照的な受けの芝居で作品を支えている。民間旅客機内で上映された貴重な吹替版となる。

なお、「レインマン」の機内上映版では、トム・クルーズを井上和彦さんが、1994年のお正月にTBSで放送された「新春特別ロードショー版（ノーカット）」では山寺宏一さんが吹き替えを担当。ソフト版（野沢那智さん／堀秀行さん）も同月放送し、全3バージョンをコンプリート放送する。

また、お正月にぴったりの名作ミュージカル「ウエスト・サイド物語」は、1990年の水曜ロードショー版に追録したノーカット版。さらに、ロマンティック・コメディ「愛しのロクサーヌ」はソフト未収録の地上波吹替版で初笑いも。その他、拡大枠で放送された「ディア・ハンター」（約147分）、ソフト未収録の「コピーキャット」の地上波放送版も楽しめる。

Amazon Prime Video チャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」でも本特集作品を1月より順次配信スタート。詳しくはこちら。