2023年12月18日 09:06

宇治田原製茶場は、12月15日から、日本茶に燻製を纏わせた、「KUNtea」の販売を開始する。

「KUNtea」は、「日本茶を嗜む」ことができる新しいジャンルのお茶として誕生した。緑茶発祥の地、京都・宇治田原で昭和元年創業の宇治田原製茶場だからこそできた、日本茶と燻製のベストバランス。栽培や製法の異なるさまざまなお茶の特長に合わせて、相性のよい燻製を掛け合わせた。

「KUNtea」は人々の日々置かれる日常を想像し作られたブランド。お茶が燻製という煙を纏うことで表現されるハーモニー。アルコールでもない。コーヒーでもない。全く新しい日本茶に燻製の煙を纏わせた、「燻製茶」という心ゆるませる嗜みteaとなる。

「KUNtea」は、全4種類3サイズ展開で販売。種類は、茎茶ならでは爽やかさとサクラの燻製の甘い香りが特徴の「爽燻」。緑茶の「蒸し」を通常の倍ほどかけた豊かな旨みと濃厚なグリーンにブナの燻製でしっかりとした香りが楽しめる「夕燻」。一番新芽を使用した若蒸し茶に、やさしい甘味のある香りのウィスキーオークが適度に口に残る甘みが特徴の「宵燻」。抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)の茎で作る甘みが特徴のほうじ茶に、しっかり燻製の香りを楽しみたい人におすすめのヒッコリーの香りがベストマッチな「嗜燻」の4種類となっている。

価格はそれぞれ、L980円(税込/7ケ入)、M540円(税込/3ケ入)、S220円(税込/1ケ入)となる。販売は公式オンラインショップ他、全国の店舗にて順次発売。