2023年12月14日 15:26

レトリバは、10月1日から、企業向けに生成系AIの概要やプロンプトの書き方など、生成系AIに関するノウハウをリスキリングする講習プログラムの提供を開始した。

ChatGPTの登場を皮切りに、日本は生成系AIブームを迎えた。6月の調査では、生成系AIの活用を検討している企業は52%だった。しかし、活用している企業は9.1%に留まっており、思うように活用が進んでいない現状が伺える。そこで同社は、生成系AIを活用したくても知見がなくて活用できていない企業が存在していることを課題と捉え、生成系AIおよびプロンプトエンジニアリングについて学ぶことができる勉強会を提供することにした。

今回の講習プログラムは、生成系AIの活用イメージや導入における留意点を知ってもらう事で、安心してAIの活用を推進できる支援を行い普及を促すことを目的としている。同社は、10年以上自然言語処理における研究開発に注力してきた。同社が自然言語処理と向き合ってきた経験と知識を勉強会の内容に織り込むことで、受講者がより生成系AIを正しく理解し、活用することへの支援を行うことができると考えている。講習会では5つのコース(生成系AI講習:初級編、技術編、戦略編、プロンプト研修:基礎編、応用編)を設定しており、受講者のレベルやニーズに合わせたコースを受講することができる。

受講料は、オンライン開催:60万円、オフライン開催:70万円(税別)。

レトリバ