2023年12月14日 12:49

三鷹倉庫は、12月25日、東京都大田区平和島の大規模流通センター「TRC」にて物流拠点を開業する。

TRC(東京流通センター)は大田区平和島の一角にある4万6000坪の敷地に一大流通センターを建設し、その運営・管理を行っている。首都圏と全国そして世界を結ぶ「陸・海・空」を網羅した利便性の高い理想的なロケーションだ。また、TRC敷地内には飲食店・コンビニ・郵便局・医療機関など充実したサービス施設を備え、ひとつの街を形成している。

「物流2024年問題」に向けて、働き方改革関連法が本格に施行され、企業は時間外労働の上限規制や月60時間超の時間外労働への割増賃金率の引き上げなどに迅速な対応を迫られている。この中で、持続可能な発展目標(SDGs)や災害対策(BCP)にも対応し、これらの課題を克服するための新たな拠点が誕生した。

同社は物流のトータルサポート企業として、倉庫業務からコンサルタントサービスまでを提供している。この拠点は、陸・空・海の物流の玄関口に近く、物流の高速化と効率化を実現。また、東京モノレール「流通センター駅」から徒歩1分という利便性の高さは、労働力の確保も容易となる。TRCは首都高速羽田線・湾岸線、環状七号線に囲まれた理想的な場所にあり、首都圏と全国、そして世界を結ぶ物流のハブとしての役割を担う。ここに拠点を開業、抜群の立地条件と同社が提供するきめ細かな庫内オペレーション、貿易、通関のサービスを活用することで、国内、海外を統合した総合物流の拠点としてスピードを武器に競合他社との差別化を図りたい顧客のニーズに応える。

三鷹倉庫