英国王立造幣局（ロイヤルミント）の公式代理店として、コインパレスは、ロイヤルミント発行の「007の60年間」シリーズ・第2弾「1970年代」を、12月12日に発売した。

1962年に最初の映画が公開されて以来、約60年以上にわたって全世界の観衆を魅了し続けてきた映画「007」シリーズ。同映画の長きにわたる功績を称え、2023年11月にロイヤルミントからコイン・シリーズ「007の60年間」が発表された。

全7種のコインからなる本コレクションは、数多くの007映画を各年代ごとにクローズアップし、作中に登場する特に印象的な乗り物をコイン裏面に描く。2023年11月に発売済みの前作コイン「1960年代」は、映画「007は二度死ぬ（1967年公開）」をテーマにし、天空を飛翔するボンドの秘密兵器「リトル・ネリー」がデザインされている。

このたび発売される第2弾コイン「1970年代」では、1970年代の007映画をクローズアップ。コインの中央に描かれたのは、映画「007/私を愛したスパイ（1977年公開）」に登場する潜水車「ウェット・ネリー」。ロータス・ エスプリのサブマリン・モデルであるこの水陸両用車は、2013年にイーロン・マスク氏によって約100万ドル（当時のレート）で落札されたことでも知られている。コイン下部には1970年代のボンド映画に使用された「007」のロゴが刻まれている。詳しくはこちら。