2023年12月12日 12:59

LayerXは、法人支出管理サービス「バクラク」において、10月1日に始まったインボイス制度(適格請求書等保存方式)の対応に悩む経理担当者に向けて、「従業員向けインボイス制度説明・対応ガイド」を公開した。
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+FinTechスタートアップ。「バクラク」は、請求書処理、経費精算、稟議申請、法人カードなどの支出管理をなめらかに一本化するサービス。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応し、業務効率化と法令対応の両立を実現する。
10月1日にインボイス制度がスタートしてから2カ月が経過した。制度開始後にあらためて、従業員向けの制度説明や、制度対応に伴う依頼事項の説明を本格的に進めている企業が多い状況だ。一方で、そもそものインボイス制度自体の解説や、どのような影響が出るのかを従業員に理解してもらうマニュアルを作るのは難しく、また時間も工数もかかり経理担当者の負担になるため、手が回りきっていないというケースも多くなっている。そこで「バクラク」では、一般的な運用フローを想定した従業員向けのガイドを作成して公開した。ガイドはパワーポイント形式になっており運用の一例を記載しているので、自社の運用に合わせて編集してそのまま使用することができる。