2023年12月11日 12:43

光藍社は、ウクライナ国立バレエへのチャリティープロジェクト「トウシューズ基金」を立ち上げた。

光藍社では2006年以来、ウクライナ国立歌劇場のアーティストを毎年のように招聘し、バレエ、オペラ、オーケストラと合わせて延べ500公演以上を全国各地で開催。長きにわたりアーティストたちとの関係を築いてきた。2022年には、150年以上の歴史を誇るウクライナ国立歌劇場で、日本人として初めて寺田宜弘さんがバレエ芸術監督に就任し、日本と劇場の関係はより深いものになっている。

12月にウクライナ国立バレエが来日し、全国9カ所で17公演を開催。「雪の女王」「ドン・キホーテ」「ジゼル」の3演目を披露する。いよいよ来日が迫り、日本公演への期待が高まるなか、光藍社では新たに「トウシューズ基金」を立ち上げた。戦争開始からまもなく丸2年になるが、戦争の長期化によって劇場の運営にも様々な支障が生じている。そこで、ウクライナ国立バレエが今後も継続的に活動を続け、更なる成長を遂げることができるように、応援プロジェクトを行う。支援内容は、現地の寺田宜弘芸術監督の要望により、バレエ公演の活動継続に必要不可欠なものとしてバレエダンサーに支給している、トウシューズやバレエシューズに決定した。

「トウシューズ基金」詳細はこちら