2023年12月05日 12:00

エフエーは、12月1日、不動産・建築施工支援から運用マネジメントまでトータルサポートする民泊経営のコンサルティングサービスを開始した。

エフエーは、2020年12月〜2023年12月までに札幌市内で民泊施設「Citson Garden(シトンガーデン)」を5施設オープン。「北海道を訪れるインバウンドが本当に求めている宿泊施設」をコンセプトに、北海道の観光産業の一助となることを目指しながら、投資家に向けて新たな価値を持つマンションを提案している。

民泊は、訪日外国人に人気がある一方で、民泊自体の数は7月現在1万9935件と、2020年4月の2万1385件をピークに減っている状況だ。このまま順調に訪日外国人が増え続ければ、民泊の需要は高まることが予測される。同社にも「民泊の運営をしたい」「持っている物件を民泊に転用したい」など、数十件もの相談が寄せられており、これまでの知見を活かして多方面から民泊運営をサポートすべく、サービスを提供する運びとなった。

同コンサルティングサービスの大きな特徴は、確かな実績に基づくノウハウとバリエーション豊かなサポートだ。物件の企画など不動産事業で長年最前線を走ってきたエフエー社としての実績、札幌市内で運営する民泊施設シトンガーデン5棟で稼働率90%以上を継続して出している実績など、不動産と民泊の知見を併せ持つ同社だからこそ可能なノウハウを提供する。また、画一的なサービスではなく、必要としている部分だけをサポートしていくスタイルを取っており、状況に応じて柔軟に対応する。

エフエー