2023年12月04日 10:11

山形新聞社は、新しいデジタルサービスを開始した。

山形新聞では、スマートフォン用アプリ「キジクル」がスタートし、最新ニュースや生活に必要な情報、デジタル紙面などを手軽に読むことができる。ホームページの「やまがたニュースオンライン」も会員制となり、内容をさらに充実。購読者はサービスに登録すればどちらも無料で利用できる。

山形県内のニュースはこれまでと同様、タイムリーに正確な情報を伝える。「キジクル」には、サッカー・モンテディオ山形の動向を伝える「モンテPark」のほか、おくやみ情報を紙面掲載より前に配信。また、新たな試みとして人工知能(AI)を使って編集した動画付きの記事も載せていく。国内外のニュースもつぶさに伝える。紙面ビューワー(閲覧ソフト)は大きく変わった。単にデジタル紙面を見るだけでなく、スクラップブックのように記事を保存したり、記事を検索したりすることが可能。あらかじめ地名や気になる言葉を登録すれば、関係する記事だけ強調して表示する機能もある。ビューワーはホームページからも利用可能だ。重大な出来事が発生した際、利用者に素早く情報を届ける「ニュース速報」、県内の主要幹線道路の規制や鉄道の運行状況などを伝える「やまがた交通情報」など、メールサービスにも力を入れる。配信した記事を紹介するメールマガジンも続ける。

料金は、購読者無料、それ以外の人は月額4200円。

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