2023年11月28日 09:04

鶴屋吉信(つるやよしのぶ)は、冬季限定の銘菓「松の寂(まつのじゃく)」を、2024年1月下旬までの期間限定、京都・西陣の本店店頭にて発売中だ。また、毎年人気を博すWEB特別お取り寄せも、1月中旬まで開催している。
音もなく降りしきる雪を透かしてながめる、松の樹林。本店銘菓「松の寂」は、「雪中松柏(せっちゅうしょうはく)」の情景をうつした、鶴屋吉信京都本店にて冬季のみ取扱う、毎年恒例の干菓子となる。
「雪中松柏」とは、寒さが厳しい雪の中でも松やかしわの葉の緑色は変わらないことから、時代の流れに左右されて志を変えることなく、節操を守る、という意味の四字熟語。京都府産の宇治抹茶をこめたすり琥珀に丹波大納言小豆をちらして。まるで雪を踏みしめるかのような「しゃりっ」とした歯ざわりとやわらかい甘み、香り高い抹茶と小豆がしっとりと緑深い松を想わせる「松の寂」。京都本店で限定発売中のこの趣き深いお菓子を、本年もWEBにて特別販売。年末年始の風雅な贈りものに、静かな冬のお茶の時間に楽しめる。
「松の寂」は1782円(税込)。価格は1箱(12枚入)1782円(税込)。特定原材料等28品目使用なし。日持ちは13日。販売期間は、本店(京都)が2024年1月下旬まで。公式オンラインショップは1月中旬まで。※オンラインでの注文から配送までには10日ほどの日にちが必要。