2023年11月24日 19:02

アガサ社は、治験・臨床研究に関わる人々に向け、ユーザーコミュニティ「Agatha Update Lab(アガサ アップデート ラボ)」を11月24日より始動した。

「Agatha」は、医療機関と製薬企業の利用者が、治験・臨床研究の文書を、クラウド上で共有・保存・管理することができるサービス。日本並びにグローバルでサービスを提供している。日本国内で研究開発を行う医薬品製造販売企業の約8割での利用実績があり、使いやすさと業務に精通したサポートで多くの人に愛用され、2023年9月にユーザー数4万人を突破した。

一方、「Agatha Update Lab」は、「Agatha」のナレッジや業界動向、他社事例などをユーザー同士が共有し、ひとりで悩む時間を減らす場所、というコンセプトを元に始動したユーザーコミュニティ。

「治験促進センター」の廃止に伴い、治験・臨床研究に関わる人々の情報交換の場が減少してしまったという声が多く集まっていた。治験・臨床研究の領域は、情報の専門性が非常に高く、困ったときに気軽に質問ができる場所がない、ひとりで悩む時間が多い、という多くの課題がある。そこで、多くの治験事業者が円滑に業務を進めることができるよう、「Agatha Update Lab」を始動。ユーザー同士が事例を共有し、治験に関わるさまざまな情報を交換しながら、業界全体の業務を効率化し、知識を底上げすることを目指す。詳しくはこちら