2023年11月21日 15:48

日本環境協会は、「エコマークアワード2023」受賞者を決定した。

エコマークアワードは、環境ラベル「エコマーク」を運営する日本環境協会が2010年度に創設した表彰制度で、本年14回目を迎えた。環境配慮商品の普及に関する優れた事例を広く公表するとともに、エコマーク商品のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としている。

「最優秀賞」、「優秀賞」は、エコマークを通じて「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に大きく寄与する取り組みをした企業・団体等を表彰する。2023年は、6月~7月の応募期間中、一般からの応募(自薦・他薦は不問)、またはエコマークアワード選考委員会による推薦があった団体の中から、選考委員会による一次審査(書類審査)および10月の本審査(オンラインプレゼンテーション)を経て決定。「ベストプロダクト」は、2022年度および2023年度に認定されたすべてのエコマーク認定商品(製品・サービス)の中から、評価ポイントおよび認定基準への適合状況等を勘案し、特に環境性能や先進性、エコフレンドリーデザインなどが優れた商品を選考委員会で評価を行い選考する。

「エコマークアワード2023」の最優秀賞は、ビー・エム・ダブリュー「エコマーク認定取得プロジェクト BMW GROUPの取組みについて」となった。12月より、受賞者に個別に表彰(賞状、トロフィ授与)を行う。

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