2023年11月21日 09:02

オープンハウスグループは、脱炭素に向けた取り組みの一つとして、コカ・コーラボトラーズジャパンの協力のもと、自動販売機稼働時のCO2排出量を実質ゼロにする「カーボンオフセット自販機」を導入した。
カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、できるだけ排出量が減るよう努力しつつ、それでも排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った削減活動に投資すること等により埋め合わせるという考え方。オープンハウスグループは、これまでも、本社のフロアに利用するタイルにカーボンオフセットのものを採用、グループ会社おうちリンクが提供する一部のプランで、利用者が利用する電力を実質再生可能エネルギーとするなど、同様の取り組みを行ってきた。
今回導入した「カーボンオフセット自販機」は、稼働電気分に相当する非化石証書を購入することで、オープンハウスグループに設置した自動販売機は、再生可能エネルギー由来の電力を使用したとみなされ、CO2排出量を相殺(カーボンオフセット)することが可能となる。
「カーボンオフセット自販機」の設置に協力する、コカ・コーラボトラーズジャパンは、バリューチェーン全体で温室効果ガス(GHG)排出量削減などの環境負荷低減に注力している。自動販売機にはカーボンオフセットのスキームをデザインしたPOPを貼付することで、社員にも環境に配慮した自動販売機であることを訴求し、環境意識の向上に繋げていく。