2023年11月20日 09:05

サイオステクノロジーは、IDaaS「Gluegent Gate」において、新たな「統合ID管理」機能を11月16日より提供開始する。「Gluegent Gate」を導入する企業は、シングルサインオンやアクセス制御に加えて、オンプレミスおよびクラウドに配備するさまざまなシステムやサービスにおけるIDを海外拠点も含む企業グループ全体のほか、サプライチェーンも含め統合的に管理することが可能となる。

テレワークなど多様な働き方が普及するとともに企業における業務のデジタル化が加速し、リモート環境から社内システムや各種クラウドサービスへのアクセス数が増加している。一方、ランサムウェアや不正アクセスによる被害も急増しているため、セキュリティ対策は、既存の境界防御モデルから、社内外の境界を区別しないゼロトラストを前提としたより強固なセキュリティモデルへの移行が注目されている。

「Gluegent Gate」は、企業の認証セキュリティとIDガバナンスの強化を実現するために、「Gluegent Gate」へのID情報の取り込みおよび「Gluegent Gate」から外部システムへのID情報の伝搬について、連携できるシステムを大幅に追加した。

「統合ID管理」機能により、IDの追加、削除、編集が発生するたびに行っていた各システムや各拠点での手作業による操作が不要になり、ID情報の正確性を維持しながら効率的にIDを管理できる。

「統合ID管理」機能は11月16日より提供開始。

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