2023年11月20日 09:04

CafeRieccoは11月4日より、カレースパイスを使用した「華麗なるモンブラン」を店内で提供開始した。

稲沢市にはご当地グルメがなかったが、市政65周年を迎え、新たにご当地グルメをつくり町おこしの一つとすることが決まった。稲沢市は日本で初めて本格的なルウタイプの即席カレー「オリエンタルカレー」を作った、オリエンタルが本社を構える町。カレーと縁深いエリアとなる。また、銀杏が稲沢市の特産品であり、イチョウの黄金色がカレーを連想させる事に注目してスタートした。

「カレーのスパイスを使う」「稲沢らしさを表現」「店の個性を加える」の3点をルールとし、市内飲食店に協力を依頼したところ、イタリアンや中華料理店、和洋菓子店など40店が手を挙げた。稲沢らしさを表現するために工夫を凝らしたメニューは、基本のカレーライスの枠を超え、パンやラーメン、スイーツにまで拡大している。

「華麗なるモンブラン」の盛り付けはカレーライスをイメージ。ライス、カレールー、福神漬けにそれぞれを見立てたデザインとした。モンブランの中にはお米やカレースパイス5種を使用し、カレーいうテーマに沿った仕上がりとなる。11月4日、稲沢市役所で開かれた「稲沢カレーフェスティバル」で披露し、市長による「華麗(カレー)なるまち稲沢」の宣言をきっかけにご当地グルメとして一斉スタートとなった。

CafeRieccoの営業時間は11時~22時。定休日は水曜日。座席数43席。

HP