2023年11月16日 09:41

GMOインターネットグループは、モンゴル国・ウランバートル市と、同都市をより安全にデジタル化された包括的な都市にすることを目的とした基本合意書(MOU)を11月14日に締結した。

モンゴル国のインターネット普及率は、前年比16ポイント増の81.6%とインターネットの利用者数は着実に増加。現在、通信・情報技術産業の振興に取り組んでおり、モンゴル政府は、公共サービスのデジタル化やIT分野の競争力強化、ICTインフラの整備などに取り組む「デジタル国家」構築を目指している。

GMOインターネットグループは、日本でこれまでに蓄積してきたインフラサービスの開発・運営ノウハウを活かし、海外においては2011年から、インターネット市場が急速に伸長している東南アジアを中心に事業展開を推進している。今回のモンゴル国での事業展開は、同国におけるインターネットインフラの発展を支えるとともに、若い世代の需要を捉えてモンゴル国における新たなビジネスチャンスを創出していく。GMOインターネットグループが培ってきたインターネットインフラサービスの開発・運営ノウハウ、ならびにサイバーセキュリティ、情報セキュリティ領域における包括的な協力関係を構築し、ウランバートル市の安全なインターネットインフラ環境の整備に貢献すべく、モンゴル国現地法人として「GMO-Z.com Mongolia LLC」を設立する。なお、GMOインターネットグループの海外拠点としては21カ国目となる。

GMOインターネットグループ