ソフトバンクロボティクスとSmartBXは、清掃ソリューション・清掃業界の革新を目指す取り組み「SmartBX AI Partner Program」を開始する。本プログラムは、AIロボット清掃を受託するSmartBXが蓄積したデータなどを基とした清掃ソリューションを参画企業に導入することで、より効率的な清掃を可能とするもの。参画企業の募集を開始している。

ソフトバンクロボティクスの子会社であるSmartBXは、2022年の設立以来、オフィスやホテル、倉庫、ショッピングモールや空港など1万以上の施設の清掃業務を受託している。ビルメンテナンス業界が抱える人手不足の深刻化、清掃品質の低下、コストの上昇などのさまざまな問題を解決するために、これまでにロボットやセンサーを活用した「清掃DX」を推進してきた。

このたび、ロボットやセンサーなどの機器を活用し、さらに1万施設以上で蓄積された清掃に関するベストプラクティスを応用し、「ロボットとAI技術を最大限に活用」「データを使った清掃仕様の最適化」「科学的なアウトプットに基づいた清掃契約を確立」という3つの要素に基づいてSmartBXモデルを開発した。

また、「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2023」にて、11月15日～17日、SmartBX Connectを出展。ブースではデモを体験することが可能となる。

「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2023」公式サイト