「関門海峡ミュージアム開館20周年記念式典」実行委員会は、「Out of KidZania in 門司港」を12月16日・17日の2日間にわたり開催するにあたり、11月15日より参加受付を開始する。本イベントは、「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUPによる監修のもと、小中学生を対象に、キッザニアの街を飛び出して実社会の仕事を体験できるプログラム。

こども達は、開館20周年の節目を迎える関門海峡ミュージアムで仕事を体験する。業務に含まれるのは、接客や施設の安全確認をする「ミュージアムスタッフの仕事」や、ホテルの「フロントスタッフの仕事」、「レストランスタッフの仕事」など。

また、列車の到着や出発に合わせた信号業務や接客業務をする「JR門司港駅係員の仕事」や、地上31階の展望室でアナウンスを行う「展望室スタッフの仕事」など、門司港レトロの各観光スポットで全15種類の仕事を体験できる。体験後は専用通貨で給料をもらい、指定箇所で買い物などに使える予定。

本イベントは、市制60周年を迎える北九州市のキャッチコピー「みらいつなぐ北九州」にならい、関門海峡ミュージアムの開館20周年記念イベントの一つ。将来を担うこども達に門司港レトロエリアのさまざまな仕事体験を通して、「地域の理解促進」や「地元愛の醸成」をはかるとともに、仕事に対する興味関心を高めてほしいと考え、開催する。詳しくはこちら。