2023年10月30日 09:25

主婦の友社は、10月29日の「国産とり肉の日」に際して「鶏肉と鶏むね肉に関する意識調査」を実施し、20~80代の男女157名から回答を得た。

主婦の友社が発行する書籍「和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず」(著:笠原将弘さん)は、リーズナブルな価格とヘルシー志向から需要が高まっている「鶏むね肉」のレシピ集。おいしく食べられる切り方、保存の仕方も紹介している。同書が9月に「第10回 料理レシピ本大賞」料理部門で入賞を果たしたことから、様々ある鶏肉の部位の中でも「むね肉」に注目してアンケートを取った。

調査結果によると、9割の人が鶏肉が好き。好きな部位は、1位「もも肉」(59%)、2位「むね肉」(22%)。最近よく買っている部位は「むね肉」と「もも肉」。「むね肉」は好きな部位としては2位だが、最近の購入頻度は1位という結果になった。鶏むね肉のイメージは、約8割の人が「鶏むね肉=値段が安い」と認識。低カロリー・低脂質・高タンパクといったヘルシーさが人気の一方で、「パサつく」「味が淡泊」などの悩みもある。「むね肉」を、週1回以上食べている人は約6割で、4割の人が最近食べる頻度が高まったと回答した。「むね肉」について84%の人がおいしく食べる方法を「知りたい」と回答。食べる頻度が高まったことで、レシピ数を増やしたい、パサつきや味付けなどの悩みを解決したいなど、美味しく食べられる方法を知りたいと思っていることがわかった。

「和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず」定価は1496円(税込)。

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