2023年10月30日 09:03

ふくい産業支援センターは、11月3日~6日まで、上野マルイにてテスト販売イベント「ふくいち」を開催。8社が出店し、眼鏡、繊維、伝統工芸などの福井の逸品をサンプル展示・販売を行う。販路拡大を目指す福井県の中小企業に自社の技術を活かした新商品を一般消費者に直接アピールする場を提供し、様々な意見・要望を商品のブラッシュアップや販売戦略の見直しなどにつなげてもらうことを目的に企画したイベント。

福井県と言えば、「恐竜」「眼鏡」もしくは北陸新幹線の延伸などを思い起こす人もいるかしれない。実は、福井県には、それ以外にもいいもの、優れものがたくさんある。「ふくいち」では、そんな「いいもの」が集まった。

ふくい産業支援センターでは、県内企業の販路拡大を支援するため展示会への出展サポートや商談会を企画・実施しているが、成約に結びつかない案件もあり、その要因の一つとして「消費者ニーズを取り入れた商品づくりが十分できていないのでは」という思いがあった。そこで試験的にテストマーケティング・販売会を企画した。

出店にあたっては、様々な属性の人から幅広い意見を収集できるように百貨店のポップアップスペースとして上野マルイを選定し、ふくい産業支援センターがスペースを借り上げ、県内企業の共同出店という形態で出店者を募集した。

「ふくいち」は、11月3日~6日11時~20時開催(最終日6日のみ18時まで)。会場は上野マルイ1階カレンダリウム(東京都台東区上野6-15-1)。

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