奈良ホテルは、奈良県内市町村の魅力を発信する体験イベント「奈良をつなぐ・チェーンなら」Vol.4を10月27日〜29日の3日間限定で開催する。

「奈良をつなぐ・チェーンなら」は、ホテルスタッフがセレクトした県内市町村の魅力をピンポイントで届けるイベント。奈良県内の色々なエリアに足を運んで、奈良をもっと好きになってほしい。そんな願いを込めて企画した。9月30日に開催したVol.3の金魚すくい体験（大和郡山市）では、約120名が来場し、金魚すくいを楽しみながら、大和郡山市と金魚のつながりについて理解を深めてもらった。

Vol.4の十津川村は奈良県最南端に位置し、村としては日本一の広さを誇る秘境の地。村の面積の約96％が森林に覆われ、温泉や吊り橋など大自然が魅力の村としても知られている。今回のチェーンならでは、十津川の木と暮らしについてや、秘境ならではの観光の魅力を発信する。これはSDGsのターゲット11番「住み続けられるまちづくりを」の取り組みのひとつとしても考えている。

当日は、村の木工家が集まって運営しているオリジナルブランドKIRIDAS（＝伐り出す）の家具を本館に展示。スギ・ヒノキの個性を生かした木の温もりあふれる家具と、奈良ホテル本館木造館が醸し出す空間を楽しめる。また、新館テラスガーデンでは、十津川村の温泉を使った足湯体験（300円税込）、木工小物や十津川村の物産品の販売もある。

日時は10月27日〜29日 14時～17時。

奈良ホテル