2023年10月25日 16:09

複業クラウド for Public」を展開するAnother worksは、10月25日、岩手県盛岡市に複業人材を登用する実証実験において、即戦力の複業アドバイザー2名の参画が決定したことを明らかにした。

社会・経済情勢が大きく変化する中、地方では地域ブランドの育成・移住定住の促進・まちづくり・高齢者福祉・自治体DXの推進などへの迅速な対応が求められ、課題が複雑化。「誰一人取り残されない」社会の実現のためにも、住民ニーズに合わせてさまざまな対応策を打つことが求められている。

そこで同社では、複業クラウドを活用し全国の自治体が抱えるさまざまな課題と、その課題を解決できるスキルをもつ複業人材とのマッチングを支援。そうすることで、地方創生に貢献できないかと考え、自治体との連携を推進している。盛岡市とAnother worksは今年8月に連携協定を締結し、行政へ複業人材を登用する実証実験を開始した。

盛岡市では複業クラウド for Publicを活用し、アウトドアスポーツツーリズムを推進すべく事業企画アドバイザー、マーケティングアドバイザーの2職種で複業人材を公募。この度、盛岡市と専門的な知見や実績をもつ人材とのマッチングを創出でき、登用されるアドバイザーが決定した。期間は2024年3月末までの約6カ月間で、オンラインによるアドバイスを中心に盛岡市の課題解決に向けてサポートする予定。詳しくはこちら