2023年10月24日 19:47

関家具は、自社で取り扱いを行う銘木の活用材を使い、オリジナルの国産アートフレームを製作した。
同社では、関家具のオリジナルブランド「ATELIER MOKUBA」の一枚板生産工程において発生する銘木の活用材が、自社の倉庫にたくさん眠っていることに着目。若手社員が中心となり、活用材を使用した新商品として、高級銘木を使った「アートフレーム」を商品化、10月より販売をスタートした。
販売される商品は、部屋になじみやすい「ウォールナット」や、市場でも珍しい「クス」「パドック」の3種類の樹種を使い、家具産地大川の職人が手作業で製作している。「一枚板」にこだわり、フレームは剥ぎ合わせや張り合わせはせずに、100%無垢の削り出しを行っているため、1つ1つ木目や色味が異なる。また使うほど味わい深くなり、空間になじんでいく特徴も。プレゼントやギフトとしても手に取り易い価格帯で販売を行い、今後はフラワーベースなどアイテムの展開数を増やしていく予定。
価格は、デスクフレームが7000円(税抜)、A2ハンガーフレームが5000円、ポストカードフレームが3500円(いずれも税別)。現在、関家具大川本店(福岡県大川市)にて10月31日まで店頭販売中。今後、全国のATELIER MOKUBA直営店舗・ECサイトにて販売を予定している。詳しくはこちら。