2023年10月24日 09:16

三栄建築設計は、「メルディア・ラボ」の第1弾として、環境配慮型住宅のモデルケース「脱炭素」分譲住宅の商品を建築・販売することを決定した。

オープンハウスグループのグループ会社、三栄建築設計は、住宅とは公共の芸術であるとともに、建築主の人生における最大の夢の1つだと考えている。三栄建築設計の家づくりは、物件ごとに仕入れ・販売・設計・工事の各担当者が集まり、プロジェクトチームをつくる。全員で現地を確認しそれぞれがその場所を直に感じ、未来の住まい手のライフスタイルをチーム一丸となって思い描き、家づくりを行っている。

三栄建築設計は、テーマを掲げ、そこに振り切った住宅を建設・商品化することを目的として、「メルディア・ラボ」を開設した。「家はもっと、進化する。」をモットーに同社の力だけでは実現することが難しい物件を、賛同企業と協力し、形にしていく。

昨今「脱炭素」の重要性が謳われ、三栄建築設計も「構造材の国産材化」「日本木造分譲住宅協会の設立」等の活動を行ってきた。第1弾環境配慮型プロジェクトでは、「脱炭素」分譲住宅の商品を建築することで、環境配慮型住宅の推奨が重要だと考え、賛同した企業とともに実現を目指す。取り組み内容としては、3階建て物件における使用構造材の国産材使用率95%以上を確保、さらに双日建材を協賛商社、朝日ウッドテック・ニチハを協賛建材メーカーとしてプロジェクト委員会を組織し、より高水準の環境配慮型住宅のモデルケースを提案していく。

三栄建築設計