2023年10月20日 20:09

10月20日、祇園辻利から、45年ぶりとなる新ブランド「ぶぶる」が誕生。同日には、京都駅2階新幹線中央口前の商業エリア、アスティ京都内の「ASTY SQUARE(アスティスクエア)」に、「ぶぶる」が開店した。

「自分らしい暮らし」と向き合うきっかけとなったコロナ禍を経て、いつもそばにある「お茶」から人々の心と体を整え、潤す体験を届けたいと熟考を重ね、新ブランドを構想。名称には、京言葉でお茶を意味する「ぶぶ」を採用し、体験、すなわち「ぶぶ「る(動詞)」」とすることで、飲む食べるに加え、「自分らしい暮らしに合った、お茶の愉しみ方」というスタイルを切り拓くことを決意した。

祇園辻利は1860年に創業して以来、「宇治茶の魅力を追求する専門店」として時代の変化とともに「飲む、お茶スタイル」だけではない「新しい愉しみ方」を追求。今では当たり前となった「食べる、お茶スタイル」の先駆けとして、抹茶パフェを発売した。

「ぶぶる」では、あえてファンの多い「抹茶(碾茶)」ではなく、茶葉の素材に応じた使い分けを可能とする老舗ならではの知見と技術でしか成し得ない「揉み茶(煎茶、玉露、ほうじ茶、玄米茶など)」を軸とした商品ラインナップで、これまでにない市場を開拓していく。

「ぶぶる」は、「ASTY SQUARE」に10月20日オープン。「ぶぶるロール5本入」1296円(税込)。「ぽてと4袋入(玉露・玄米茶)各種2袋入」1080円(税込)ほか。

公式サイト