2023年10月18日 12:54

羽田空港内レストランでの新たな除菌手段として、廣瀬無線電機が開発及び販売する自動除菌ロボット「Mover UV-C」の導入が決定した。
羽田空港内にてレストランを運営する東京エアポートレストランでは、現場での人手不足に伴う店舗運営と、従業員の除菌作業の効率化との両立が大きな経営課題となっている。そこで自動除菌ロボット「Mover UV-C」の正式採用を決定した。
導入決定のポイントは、現存するあらゆる菌やウイルスに対しての除菌効果で世界的に多くのエビデンスと導入実績を持つPHILIPS UV-Cと、自律走行型移動台車として様々な実績をもつTHK社への信頼とブランド力。無人での自動運転により、人手不足への貢献はもちろん、今まで除菌作業に日々あたっていた店舗従業員への2次感染リスクと、それに伴う精神的ストレスへの軽減につながる。
またアルコールや次亜塩素酸等を使用した薬液での一般的な除菌方法のみでは、「拭き漏れ、拭き残し」や「薬剤耐性菌」等の懸念がつきまとう。しかしMover UV-Cでの自動除菌を取り入れることで、より確実な除菌作業を行い、確実な「安心・安全」を届けることが出来る。
11月初旬頃より、羽田空港第1ターミナル内店舗で運用開始予定。多種多様な空港内施設でのニーズに適合するよう、PHILIPSブランドの各種除菌機器を「UV-Cソリューション」として包括的に導入・運用することが計画されている。