2023年10月17日 16:17

ソニーデザインコンサルティングは、「愛媛県トライアングルエヒメ推進事業」の愛媛ナイトウォーク 第一弾をプロデュース。第一弾「迂回ラジオ2023 in大洲」を、愛媛県のキタ・マネジメントと共に制作した。南予地域の街道において、音(音声AR)と光(プロジェクションマッピング)を用いた「寄り道エンタテイメント」を制作、11月3日より開催する。

日本三大鵜飼のひとつである「大洲のうかい」がある、愛媛県大洲市。参加者は音声ARを用いて再現された「鵜飼」の船頭に導かれながら、鵜になった気持ちで大洲の町を自由に「迂回(散策)」。大洲の様々なSOUL SOUND(方言)や、裏話し等に出会いながら、夜のまち歩きを楽しめる。

また大洲市では、近年空き家であった古民家を改装し、分散型ホテルを展開している。鵜飼いの実施期間以外にも大洲を訪れる人に楽しんで欲しいという関係者の意向に沿い、デジタルの手法を活用。近隣に音を出さずに楽しめるプロジェクションマッピングを実施することとなった。Sound AR(TM)(現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験)を楽しむためのサービス「Locatone(TM)(ロケトーン)」や、映像技術を生かした街歩きエンタテイメントが大洲の町の夜を彩る。

開催期間は、11月3日~2024年1月上旬。参加費は無料。なお本プログラムを楽しむには、スマートフォンに、「Locatone」アプリのインストールが必要。