DOKEは、スーツケースサイズまで折りたたんで持ち運べる折り畳み式電気自動車「Jo-Car(ジョーカー)」について、10月より本格的な開発を開始した。まずは1人乗りの折り畳み式電気自動車の試作品を年内に完成させ、様々なテストの後に2024年中には商品化を目指して取り組んでいく。また将来的には2人乗り、4人乗りの折り畳み式電気自動車の開発を検討している。

現代には様々な移動手段があるが、「普通自動車」に目を向けた場合、環境に配慮したEVや取り回しやすいコンパクトカーなどの需要が高まっている。一方で、現代のコンパクトカーは、従来の車よりも全長・全幅・全高・排気量を抑えた設計になっているが、それでも一定の大きさとなっており、必ず駐車場を必要とする。

「Jo-Car」は「コンパクトにできる車」として、スーツケースサイズまで折りたたみ、またスーツケースのように車輪がついているため、床を引いて、運ぶことができる。また乗車時は、簡単に展開できる構造を考えており、気軽に乗ることができる。重さについては、約30kg程度の重量になるように努めており、家に持ち運んで、室内で保管が可能。

しかも家に置いている間は、家庭用の電気で充電ができた上で、価格については、今の世の中に出回っているコンパクトカーの半分以下になることを想定している。詳しくはこちら。