2023年10月17日 12:49

HDLの代表である吉田公衛さんが会長を務めるドロカツ実行委員会事務局は、11月から12月にかけて子ども向けのドローン競技大会「ドロカツ」を開催する。
ドロカツは、教育用ドローンでのプログラミングおよび操縦のスキルを競う大会。これまで国内では、学生向けのドローン操縦・ドローンプログラミングの大規模な大会は実施されてこなかった。そうした状況に加え、ドローンスキルの底上げをする機運の高まりもあり、本大会の開催が決定した。
本大会の実施目的は、同社が開発した学習用ドローン「CoDrone EDU」を用いたプログラミング教育の推進や、次世代につながるドローン教育の提供。大会への参加に際して、ドローン操縦やプログラミングのスキルを磨きつつ、他チームとの対戦を通して競技の楽しさに触れてもらうことを目指している。
ドロカツで実施される競技は、「操縦スキルコンテスト」「自動操縦スキルコンテスト」の2種類。それぞれ、ドローンの操縦技術とドローンプログラミングのスキルを競うものになる。ドローン関連のスキルを高めて将来のキャリアにつなげることも想定し、競技は実践的なスキルを必要とする構成。
直近では11月~12月に地区大会を開催した後、2024年3月に全国大会の開催を予定している。地区大会については、大阪大会は11月5日、会場はグランフロント大阪。東京大会は12月10日、会場は渋谷フクラス。神戸大会は12月17日、会場は神戸市立科学技術高等学校。詳しくはこちら。