2023年09月27日 15:19

ギークピクチュアズは、ギークコミュニティ各社が共同で取り組む、実用サイズのスクランブル交差点のオープンセット「足利スクランブルシティスタジオ」を、10月14日に一般公開する。

「足利スクランブルシティスタジオ」とは、ギークコミュニティであるヌーヴェルヴァーグ社が、2019年7月、栃木県足利市内に建設した実用サイズのスクランブル交差点のオープンセット。6585平方メートル のリアルサイズで再現されたオープンセットには、道路のガム汚れから落書きなど細部まで忠実に再現。都心から車で約1時間半、国内外の映像・グラフィック作品等において多くの制作者が活用できる「足利スクランブルシティスタジオ」として、2020年6月より同社が運営している。

同日、足利市で映画やドラマの撮影支援を行う足利市みどりと文化・スポーツ財団撮影支援室では、通常非公開とされているロケ地「旧足利西高校」を公開するイベントを開催。同社も足利市及び同財団が進める、映画・ドラマのロケ地を巡礼する「ロケツーリズム」の趣旨に賛同し、スタジオの一般公開を決定した。

2020年6月の運営開始当初より話題となった本スタジオは、同年12月に初めて一般公開を実施。通常は立ち入ることができないスタジオに、多くの市民が訪れ、メディアやSNSでも大きな反響を呼んだ。約3年ぶりとなる今回の一般公開では、来場者特典としてここでしか手に入らないロケ地プロモーションカードを配布する。