2023年09月25日 16:08

ICTスタートアップのPolimill(ポリミル)は、同社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、イシュー(課題)を9月23日に発行した。
同社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービス。今回発行されたイシューは、「『北九州市から全国のみなさんへ』風の橋の未来の物語を作ってください」。Surfvoteでアカウント登録をすると、この課題について投票しコメントを入力することができる。
4大工業地帯のひとつとして、鉄鋼業を中心とした素材産業が隆起し、日本の高度成長をになってきた歴史と誇りのまち、北九州市。「川に開かれたまちづくり」として、真ん中を流れる紫川の両サイドにさまざまな都市機能が分散。川を渡る、川に近づく、川岸を歩くことの必然性を創り出すことにより、市民の憩いの場をつくってきた。そんな北九州市の東西をつなぎ、街のシンボルとなってきたのが「紫川十橋」。
このたび、そのひとつであり、30年間の潮風に耐えてきたが取り外された「風の橋」と、丸いスペースの有効活用案を募集する。個人、企業(スタートアップも)、団体など、誰からのアイディアでも大歓迎。本イシューは10月31日まで投票可能、締切後は結果を公表する。詳しくはこちら。