2023年09月21日 09:57

アルクは、新刊「なぜ日本人はupsetを必ず誤訳するのか」を9月20日に発売する。
upset(アプセット)って「心配」なの?それとも「怒ってる」の?「さすが」「思いやり」「迷惑」って英語で何と言うの?。本書は、四半世紀を日本で過ごす、日本と日本語が大好きな言語学者・アン・クレシーニさんが、英語ネイティブとして、また日本語研究者として言わずにおれない日本人の英語の惜しいポイントを、自分自身の体験談・失敗談をまじえながら楽しく解説する一冊だ。
本書では、カジュアルな毎日の英会話に役立つ表現、日本人の多くが間違って使っている英単語、英語で言い表しづらい日本語など、さまざまな角度から、英語のコミュニケーションがうまくなるコツをたっぷり伝える。著者のアン・クレシーニさんは、日本在住歴23年のバイリンガル言語学者。講演会講師、テレビ・ラジオコメンテーター、教師、ブロガーなどとして活躍。本書では英語と日本語の特性の両面から、日本人が学ぶべき36項目を厳選。誰かに言ってみたくなるイキイキとした例文が満載だ。福岡県宗像市に住み、大学で長年、英語を教えて、自らもカタカナ語/和製英語を研究している著者が、毎日の生活をベースに、言葉が指す概念が日本語と英語でなぜズレるのか、英語と日本語の「世界観」の違いについて深掘りしたコラムも充実している。
価格は1760円(税込)。発売日は9月20日。