2023年09月15日 19:45

ヘラルボニーは、「#岩手から異彩を」プロジェクトにおいて、アートポスターを掲示しプロジェクトを盛り上げてくれるパートナーを岩手県限定で募集。150以上の施設や団体、個人からの応募があり、その全てのパートナーにアートポスターを届けた。

同社は「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験カンパニー。国内外の主に知的な障害のある福祉施設、作家と契約を結び、2000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスを行う。また、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指している。

「#岩手から異彩を」プロジェクトは、同社5周年を記念して、岩手県内の人へオリジナルのアートポスターを配布。SNSで「#岩手から異彩を」というハッシュタグとともに、その風景を切り取った写真を投稿してもらい、岩手に暮らす人々と共に盛り上げていくプロジェクト。参加者を一般募集し、協力者にはポスターとメッセージシールを贈呈。「#岩手から異彩を」の発信を依頼した。

2023年7月下旬のプロジェクト始動から1カ月余りで、岩手県内に150以上のパートナーを得た。岩手県に本社を置くヘラルボニーは岩手を「はじまりの地」と捉え、今後も岩手から福祉領域拡張のために挑戦を続けていく。