2023年09月13日 15:44

イトーキは、11月1日、オープンスペースでスピーカー音を気にせず気軽にWeb会議ができるボックス型ソファ「sound sofa(サウンドソファ)」を発売する。
ハイブリッドワークが主流となった現在、出社率の増加に伴い、オフィス内でのWeb会議の頻度が高まっている。会議室だけでなくオープンスペースでも日常的にWeb会議が行われるようになり、オープンスペースでのミーティング席も増加傾向にある。一方でオープンスペースでのWeb会議は、周囲への音漏れや雑音の混入など「音」に関する問題が顕在化している。イトーキでは、これらの音問題を解決するスマートオフィス製品「sound furniture series」の開発を進めてきた。今回は第2弾として、ボックス型ソファ「sound sofa」を発売する。
「sound sofa」は、音響機器メーカーのヤマハが開発した指向性スピーカーを採用することにより、Web会議のスピーカー音を最適な範囲にコントロールし、周囲への音漏れを抑えながら、座っている人にはクリアに聞こえる。オープンスペースでのWeb会議において、使う人と周囲の人、双方に快適な新しいボックス型ソファだ。また、イトーキのタスクチェア開発などの知見を活かし、最適なソファの背座の角度やクッションの硬さで設計することで、快適な座り心地を実現している。他にも、分かりやすい配線システムや、空間に合わせて仕様を選択できるバリエーション、といった特徴がある。
価格はオープン価格。