日本骨髄バンクは、9月16日の「世界骨髄バンクドナーデー」を契機に、ドナーや患者だけでなく広く多くの人々が参加できる、複数年に渡る認知向上キャンペーンとして「#つなげプロジェクトオレンジ」を開始すべく、キックオフミーティングを開催する。

骨髄バンクは、白血病をはじめとする血液疾患のため「骨髄移植」などの造血幹細胞移植が必要な患者と、それを提供するドナーをつなぐ公的事業。日本骨髄バンクでは患者を救命するため、広く国民から提供希望者（ドナー）を募り、患者へ骨髄等を提供する橋渡しを行っている。

「#つなげプロジェクトオレンジ」は、若い世代のドナー不足をはじめとする骨髄バンクが抱える様々な課題解決のため、「ドナー登録」や「提供のために仕事や学校を休むこと」がもっと当たり前に、もっと応援され、もっと感謝し合える社会となることを目指す、新しい取り組みだ。ドナーと患者だけでなく、家族や友人、職場の仲間、そして患者を応援する気持ちを持つすべての人々の「絆のネットワーク」を、骨髄バンクのシンボルカラーである「オレンジ」でつなぎ、様々な応援を一つの大きなまとまりとして可視化できるような取り組みを社会全体に広げていく。

「#つなげプロジェクトオレンジ キックオフミーティング」開催日時は、9月16日15時～18時。会場は、東京ミッドタウン・デザインハブ（東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階）。

#つなげプロジェクトオレンジ