2023年09月13日 09:01

こゆ地域づくり推進機構は、活動をコーディネートする地域おこし協力隊・甲斐隆児(かいりゅうじ)さんが、新富町内の薪窯ベーカリー「hitohi」とコラボした「新富美術感展ひとて‐hitohi to tetote‐」を9月12日より開催する。
hitohiは、新富町の自然溢れる農園にて、セルフビルドした工房と薪窯で自家製酵母のパンを焼いているパン屋。「こだわりのパンを自然豊かで水野おいしい場所で提供したい」という店主横田さんの想いから始まった。パンを焼いた後の余熱を利用し、グリルチキンやラザニアなど、宮崎県産の旬野菜をふんだんに使用したランチづくりにも力を入れている。
キュレーター甲斐さんが主催する「新富美術感展」は新富町の暮らしや営みの中にある「作品」を発信する「美術館のない美術館」。今回はhitohiの焼きたてパンと共に、その手仕事の世界観や物語を表現した絵画作品を展示する。
「ひとて -hitohi no tetote-」では、新富美術感キュレーター甲斐さんの絵画作品もhitohiの魅力の発信ツールとして展示し、hitohiのパンと絵画作品の一部を販売予定だ。「パンの作り方は知らないが、絵の中ならパンを焼ける」「hitohiのパンと同じくらい魅力的なものを作りたい」と思い企画した展覧会となる。
「新富美術感展ひとて‐hitohi to tetote‐」は、9月12日~18日11時~16時、hitohi店舗にて実施。※パンは売り切れ次第終了。