2023年09月11日 19:00

日本医師会とKCJ GROUPは、10月18日〜11月7日まで、キッザニア東京にて期間限定の「診療所」パビリオンをオープンする。

日本医師会は、1916年に北里柴三郎博士(初代会長)らによって設立された、医師の医療活動を支援する、民間の学術団体。KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の企画・運営をしている。「キッザニア」は、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できる。

「診療所」パビリオンでこども達は、診療所で働く「臨床医」としての仕事内容や役割を知るために、骨折した患者(医療人形)に対して、脈拍の確認や聴診器を使って心音の聴診を行う「診療」と、シーネ(添え木)を当て包帯を巻くなどの「応急処置」を行う。さらに期間中は、予防接種に関するクイズラリーや「観光バス」と「ラジオ局」の2つのパビリオンで限定アクティビティも実施する。

政府が推進する「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」など、健康づくりに対して国民が主体的に取り組む対策が重要視されている。日本医師会とKCJ GROUPは、同パビリオンでの体験を通してこども達が、臨床医の仕事内容や役割を知り、かかりつけ医の存在を身近に感じるとともに、医療行為の意味や予防接種の意義を学び、健康に対する意識を高める機会になることを期待している。

開催期間は10月18日〜11月7日。

キッザニア / 日本医師会

提供:キッザニア東京