2023年09月07日 19:00

KBツヅキは、新タオルブランド「MAMORUNE(マモルネ)」を9月15日から、公式サイトTSUZUKI COTTON LABOにて、フルラインアップで本格発売する。

KBツヅキは1973年に設立し、国内で唯一、糸の原料となる綿花の輸入から糸の生産までを一貫して行う紡績メーカー。半世紀にわたってタオル糸の研究開発をしており、強度が高く柔らかい糸が特徴だ。日本三大タオルとしても有名な「今治タオル」をはじめ、全国の繊維産地に綿糸を提供している。

近年、アパレル産業・繊維産業は、大量廃棄やCO2排出量などの観点から「世界2位の環境汚染産業」と指摘されるなど、環境負荷の大きな産業と言われている。そのため、特に「合成繊維」からの脱却が求められており、タオル業界でも、柔らかく、人の肌にも優しい天然繊維コットン100%が支持を集めている。一方、天然繊維の柔らかさと、抗菌や消臭などの機能性を両立させることは従来の加工技術では困難とされてきた。同社では、天然繊維ならではの柔らかな風合いが続くいわゆる「タオル寿命」を延ばすことと同時に、「抗菌機能」の持続の両立を目指し、約10年間研究を続けてきた。そして今回、柔らかさや吸水性に加え、200回以上洗っても抗菌機能が長続きするタオル「MAMORUNE」の開発に成功。菌の増殖を防ぎ清潔を保つことができる。好みの使い心地に合わせ、「MAMORUNE STANDARD」「MAMORUNE PURE TOUCH」「MAMORUNE POINT TOUCH」の3種類から選べる。

TSUZUKI COTTON LABO