2023年09月07日 12:36

Gakkenは、8月31日、古今東西の名作名著を漫画化し、子ども向けにわかりやすく構成した「まんがで読破 ジュニアシリーズ」の発売を開始、第1弾として「蟹工船」「銀河鉄道の夜」を発売した。

「まんがで読破」シリーズは、2007年の創刊以降、139タイトル、累計400万部をたたき上げた名著の漫画化シリーズ。まんがで名著を解説する先駆けとなったシリーズとしてロングセラーを記録した。2020年に書籍版の販売が終了し、電子書籍のみの発売が続いていたが、7月より、Gakkenから書籍版が新装版として発売された。各作品を愛する著名人による書き下ろしの解説を新たに追加し、各書籍が記された時代背景、歴史、文化、そして文豪たちについてより深く知ることができる。

「まんがで読破 ジュニア」シリーズは、誰もが知っている名著・名作を、小学生でもわかりやすく、まんがで学べるよう、Gakkenが新たに発売したシリーズ。ジュニアシリーズは、文庫版の「まんがで読破」よりもひと回り大きなサイズで漫画部分にふりがながついている。また、より作品への理解が深まる時代背景や作者についての解説ページもあり、小学生から難しい作品にチャレンジできる。Gakkenは「まんがで読破 ジュニアシリーズ」の第1弾として、「蟹工船」「銀河鉄道の夜」の2点を発売。今後もラインナップを拡充していく。

定価は各1100円(税込)。発売日は8月31日。

ジュニアシリーズ試し読みはこちらから