2023年09月04日 09:20

AnyWhereは、福岡市、遊行と提携し、インバウンド観光客が福岡市でワーケーションを楽しめるよう複数のコワーキングスペースを利用できる「福岡市ノマドコネクトパス(英名:Fukuoka City Area Pass for digital nomads)」を展開する。
AnyWhereのメンバーは、「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」というビジョンを掲げ活動してきた。2022年末に日本全国の仕事場で利用できる「TeamPlaceパス」の販売を開始し、日本人がどこでも働ける社会に貢献できるような仕組み作りをした。今回の「福岡市ノマドコネクトパス」は新型コロナウイルスの水際対策などがなくなり、来日しやすくなった海外のインバウンド観光客の人々に使用してもらおうと作成したパスポート。初めて、英語での対応も可能となった。この「福岡市ノマドコネクトパス」で日本だけでなく世界中の人に向けて豊かな働き方を提案できればと考えている。
なお、今回の「福岡市ノマドコネクトパス」は、デジタルノマド専門のマーケティングファームである遊行社が受託した「海外デジタルノマド誘客プロモーション事業(通称:ColiveFukuoka、福岡市並びに福岡観光コンベンションビューローが推進)」のプログラム参加者に配布し、デジタルノマドからの利用者データを提供していく予定だ。
価格は4900円(税抜)。利用開始は10月~(使用できる時間:月10時間)。使用できる場所は、福岡市内の仕事場6カ所(随時追加予定)。