2023年08月24日 09:01

笹川スポーツ財団は、子どものスポーツを「ささえる」視点から考えるセミナー「誰が子どものスポーツをささえるのか?」を複数回開催予定している。
笹川スポーツ財団では、これまで子どものスポーツ活動に対する保護者の関与の実態や意識を明らかにする研究を行い、子どものスポーツ活動において、保護者の負担は母親の負担が大きいことなど、さまざまな課題を明らかにしてきた。
第2回は、女子マネージャーの研究を行う関めぐみさん(甲南大学)。大学運動部内で活動をささえる「女子マネ」と、子どものスポーツ活動をサポートする母親の共通項から、女性がスポーツをささえる現場でどのような課題があるのかなどについて、話してもらう。
少子化や家族のあり方の多様化が進む今、どのような家庭の子どもでもスポーツを楽しめる環境が求められる。そのためには、どのようなサポート体制が求められるのか。女子マネージャーと保護者、これまで長らくスポーツ活動を支えてきた存在だ。両者の役割の共通項から導き出される課題をもとに、参加者と現状を共有できればと考える。
第2回無料セミナー「誰が子どものスポーツをささえるのか?」は、9月13日19時~20時半開催。※18時半開場。申込締切は9月12日12時。開催形式は会場参加(定員40名)、オンライン(Zoom予定)によるハイブリッド開催となる。※会場参加者には資料配布、また、セミナー終了後、関さんと名刺交換等の時間を設ける。会場は日本財団ビル1階バウルーム。参加費は無料。