ベルーナの子会社、さが美グループホールディングスが運営する福島県磐梯熱海の「日本きもの美術館」は、8月23日より企画展「晴れの日の一領・思いは永遠に」を開催中。

「日本きもの美術館」は、着物専門の美術館。歴史ある着物の緻密な模様と広げた時の美しさを多くの方に見てもらい、残して伝えていくべきだという思いから、2022年10月にオープンした。江戸時代から昭和初期にかけてのアンティーク着物を中心に、1Fはカフェ、2Fは企画展示として銘仙を展示。また3Fは常設展示として、花魁道中着・花魁打掛や婚礼用打掛・振袖など、江戸時代から昭和初期にかけての約4600点を収蔵。思いを繋いで世代を超えて、「さが美コレクション」を展開している。

今回の企画展では、今もなお袖を通せば「晴れの日を待っています」と言われているかのような、手の込んだ刺繡が施された振袖の数々を展示する。幕末から明治・大正・昭和時代の流れに入り込み、企画展を通してともに美しさや楽しさを共有できれば、という思いから開催にいたった。企画展「晴れの日の一領・思いは永遠に」、開催期間は8月23日～2024年1月15日。入館料は一般1000円、高校生／大学生700円、中学生以下500円、小学生未満無料。詳しくはこちら。

ベルーナグループでは 、「お客様の衣食住遊を豊かにする商品やサービスの提供」という経営理念の下、今後もワンランク上のおもてなしを提供していく。