2023年08月17日 16:00

Plumeriaは、広島県竹原市の耕作放棄地再生活動の一環として、「柑橘の苗木オーナー制度(第2弾)」を、ソーシャルクラウドファンディング For Goodで募集開始する。
農業の担い手不足により耕作放棄地が増え、耕作放棄地は荒廃した風景となり、まちの寂しさを際立たせている。「広島県竹原市」も同じ問題を抱えているが、その一方で都会にはない魅力も。地方で楽しい仕事を作り出せれば、移住機会や地域に関わる機会を作ることはまだまだ可能と感じられる。
今回、竹原市吉名町民の厚意で約1haの農地を借り受け、検討を重ねた結果、果樹園として再生していくことを決定した。しかしながら、果実の収穫は苗木を植えてから2年以上かかるため、初期投資や手入れのための人件費など相当額が必要。そこで活動費を確保するためにクラウドファンディングを行い、支援を集めることとした。リターンとしては、「レモンの苗木オーナー権」「果樹の収穫体験コース」などを予定している。
苗木オーナー制度を運営して、多くの苗木を通じて人々が繋がり、竹原市吉名町に足を運んでもらう機会を作ること。そして、土壌や風景の維持および仕事の機会を作ることなど、様々なことを実現していく実験ができればと期待。ソーシャルビジネス地域商社として、社会・経済への違和感に立脚する社会課題を事業に設定し、ソーシャルビジネスの手法を通じて営利と公益の両立~事業の永続を追求する。詳しくはこちら。