2023年08月09日 12:56

ゴールデンフィールドは、誰でも自分のAIクローンが作れる「クローン社長」サービスを8月9日より先行受付を開始する。
ゴールデンフィールドは、自分が2人いたらもっと効率的と考え、姉妹組織「悟空のきもちTHE LABO」AI分野が専門の青年エンジニアたちを2022年より支援し、自分を2人にするAIクローン生成実験を開始。同社代表の金田淳美さんがAIとの対話によるディープラーニングを経て、人格・思考パターン・会話を学習し社長として利用可能水準のクローンを生成した。社内ベンチャー事業として、「クローン社長」サービスの先行受付を開始する。希望する社長は合計10時間以上の学習をへて、サービス開始の9月1日より企業内での運用を開始。日本中の上司に、クローンが発生する。
「クローン社長」は、特に社内向け業務では効果的。LINEやslack・chatworkなど、社内連絡SNSツールに生成したクローン社長を入れると、過去のチャット履歴から社長の返信の法則を学習し、クローンが自動で返信する。クローン社長は相手の好き嫌い、評価やその日の気分など個人的な感情もなく、平等にアドバイスすることから、とくに、パワハラやセクハラ対策などでも利用価値がある。SNS上でクローン社長と社員が1対1でつながることも可能。また、社長の親近感の自動形成にも効果がある。クローン社長に、社員が企画書や提案書を作らせることも可能だ。
学習20日+10日間無料。利用料は月額2800円(200トークン込。双方向会話22時間相当分込)。超過分は1トークン12円。