2023年08月08日 09:10

流通経済研究所は、「ID-POSデータ活用検定(ID-POS検!)」を、8月28日より開始する。

「ID-POSデータ活用検定」は、顧客視点でのマーチャンダイジング、店頭マーケティングを指向するうえで有用なID-POSデータを適切に集計・分析し、効果的に実務に活かせる「データ活用人材」の育成を目的として、新たに創設した。同検定では、ID-POSデータ活用に携わる製配販全ての人々を対象に、ID-POSデータに関する基礎的な知識と、商品カテゴリー・レベルのMD改善への活用面での知識・スキルを測り、十分なレベルにあることを認定するもの。試験は年2回、オンラインで実施し、その場で合否がわかる。合格者には、合格証、名刺掲載用のロゴ・データ、スマホに表示させたり、SNSのプロフィール等で共有できる合格認定のバッジを発行する。

出題する問題は、既に業務の中でID-POSデータを十分に活用できている人であれば合格できるレベル。とくに「ID-POSデータ特徴と限界を理解している」「目的に応じた集計を選択できる」「集計結果から課題を読み取ることができる」「課題解決に向けたデータの深掘りができる」という面での知識・スキルを測る。学習をサポートする教材として、検定テキストを用意している。試験問題はテキストの範囲から出題するが、テキストの詳細目次をWebページで公開しているので、テキストを購入しなくても出題範囲を確認することができる。

受験料は2万円(税抜)。日程は8月28日~9月29日。試験形式はオンライン受験(期間内であれば、いつでも受験可能)。

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