クリエイターズネクストの代表取締役・窪田望さんが、自身の制作したアートNFTを提供している「セブン銀行ATMでNFT募金キャンペーン」が、7月18 日から開催中。

本キャンペーンは、期間中に全国に設置されている2万6000 台以上のセブン銀行ATMにて、セブン‐イレブン記念財団（NFTと記載があるもの）へ募金取引をした人全員を対象に実施。NFTには、窪田望さんの制作による、環境貢献活動をコンセプトとした限定のデジタルアート作品が紐づいている。アートは全4種類で、その中からランダムで1 種類が紐づいたアートNFTを配布。なお、本キャンペーンで配布するNFTは他者に譲渡不可能な形式(Soul Bound Token)での発行となり、社会貢献活動に参加した証として保有できる。

キャンペーン初日の募金額を、通常時のATM募金額と比較したところ、10倍以上の募金額になっていることがわかった。また、本キャンペーンに募金をした人にアンケートをとったところ、アンケート対象者全員がATMから募金ができることを知らなかったと回答。また、アートNFTを手に入れるプロセスの中で、93％の人が自然環境保護への意識が高まったと回答している。

キャッシュレス化によってレジ横募金箱からの募金に逆風が吹く中、NFTとATMのコラボレーションが、社会貢献活動の促進に一役買っている。キャンペーンは10月16日までの期間で実施される。