2023年07月27日 09:54

アルーは、シミュレーション形式の演習を通じて海外赴任後に求められるマインドとスキルを身につける「海外赴任シミュレーション研修」をリリースした。
海外赴任者が現地で円滑に仕事をすすめるためには、その国や地域特有の文化や風習、価値観を理解し適応することが必要不可欠。また、海外赴任と同時に国内よりも高い職階に位置づけられることが多く、海外赴任者は国内異動以上に大きな不安やプレッシャーを感じる傾向がある。多くの企業が海外赴任前の支援として研修を実施しているが、国内の座学によって習得した知識を現地での実践へとつなげてゆくのは容易なことではない。そこで同社は、「研修で学ぶこと」と「現地で実践すること」のギャップをより小さくし、海外赴任者が具体的なイメージを抱き自信をもって現地に赴くことができるよう、疑似体験型の同プログラムを開発した。
「海外赴任シミュレーション研修」では、海外ならではの仕事や異文化環境の疑似体験により、現地で働く具体的なイメージが湧く。海外赴任後に求められる役割を理解し、自身の不足していた知識・スキルを把握することが可能だ。また、異文化や異なる習慣を持つ人の特徴を理解し、実際に現地社員を想定したコミュニケーションの練習によって、意識すべきポイントをつかめる。異文化環境下で起きる課題に対し、再現性高く対応する方法が理解できる。
学習時間は1日標準8.5時間(8~9時間)。受講者人数は、最小5名~最大25名程度(1~5グループ)。