2023年07月25日 19:17

ピハナコンサルティングは、 J&J 事業創造と協業。昨年度より推進している「NFT 技術を活用した工芸産地支援」の取組みを拡大すべく、伝統工芸品や地域の観光資源の活用による新たな収益機会の創出を目指す「Bank of Craft」プロジェクトを立ち上げた。

「Bank of Craft」は、新たなテクノロジーとアイデアの力で、伝統工芸品を工芸品というモノの価値に留めず、観光資源の開発や地域課題の解決、また工芸産地における新たな収益の軸になりえるよう、地域エコシステムへの活用をすすめるプロジェクト。今後、賛同する企業や地方自治体との協業、イベント等での活用を通じて伝統工芸事業者への支援モデルとして確立し、新たな収益源の確保を実現していく。

「Bank of Craft」プロジェクト第一弾として、ピハナコンサルティングは、伝統工芸のデザインと活版印刷の技術を活用した名刺サービス「民藝活版」を8月1日より開始する。沖縄・琉球びんがた、群馬・桐生織、京都・西陣織等の伝統工芸デザインを、活版印刷の金型に活用することにより、「民藝活版」名刺の売上げの一部が伝統工芸事業者に還元される。活版印刷は、東京都目黒区柿の木坂1丁目のデザイン会社の運営する活版印刷所「PRINT + PLANT」と連携して制作を行う。詳しくはこちら