医療用品メーカーのダイヤ工業は、9月7日～12月8日の期間中、サポーターの新しい可能性を引き出すアイデア・デザインを募集する。これは、岡山県が主催する「岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト2023」における「部活動で使いたいサポーターのデザイン」として募集するもの。

岡山県では、県内ものづくり企業の振興や担い手の育成を目的に、本コンテストを開催。高等学校や大学等の学生から、ものづくり企業の製品や技術に新たな価値を生み出すアイデア・デザインを募集している。学生の視点から新たなアイデアやデザインを発想する事で、企業が気づきを得ることができ、新たな製品開発へと繋げることができる。

今回は学生ならではの活動、部活動の場面を想定し、日頃部活動の中で困っている事を解決するために、学生自らアイデアを発想してほしいとテーマを決定。学生に本コンテストを通してアイデアやデザインを考える喜びや楽しさを感じてもらい、モノづくりに興味を持ってほしいと考える。

このたびのテーマ「部活動で使いたいサポーターのデザイン」では、運動部、文化部問わず、既存の製品を超える、新しいアイデア、デザインを募集。現在、サポーターのメインの利用者は40代以上であり、若年層向けの製品が少ない。部活動を行う若年層がどんな素材や見た目、質感を好むかを調査し、イメージを膨らませて提案して欲しいとしている。詳しくはこちら。