2023年07月20日 09:58

絵本ナビは、SDGsへの取組みを行う企業や団体がスポンサーとなり、医院や店舗など子どもが訪れる施設に絵本棚を提供するパッケージ「こどもえほんだなプログラム」の新プランを発表し、コロナ禍で休止していた同プログラムを再開する。
絵本ナビは、「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」というコンセプトで、2002年4月にオープンしたインターネットの絵本サイト。100社を超える絵本出版社の協力を得て絵本の画像や紹介文を掲載している。
「こどもえほんだなプログラム」は、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに|すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」を中心に、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標8「働きがいも経済成長も」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に対応し、子どもが置かれている家庭環境等に関わらず、子どもが訪れる医院や店舗等で質の高い絵本に出会う機会を提供するもの。企業・団体はこの絵本棚を購入してスポンサーになることで、自社のSDGs推進の取組としてステークホルダーへ告知を行うことができる。設置施設のメリットとしては、無償で充実した絵本棚を設置できる。
プランは、「エンタープライズ」(全国規模の大企業向け)2000万円(200箇所)~1000万円(100箇所)、「スタンダード」(企業法人向け)300万円(30箇所)~200万円(20箇所)、「スモール」(個人・小法人向け)50万円(5箇所)~10万円(1箇所)。